■厳かな空気の中、日本刀打ち始め/田舎館村
田舎館村の刀匠・中畑貢さんが2日、自宅鍛冶場で日本刀の打ち初めを行い、妻、孫とともに「カーン、カーン」と力強い音を響かせた。この日の作業は「折り返し鍛錬」と言われ、鉄の中の不純物を取り除く刀制作の最初の作業。大づちを振り上げて玉鋼を打ち、厳かな空気が漂う中で何度も焼いてはたたく作業が続けられた。
打ち初めした玉鋼は、このあと数回の折り返し鍛錬を行い、一連の作業を経て日本刀になる。「8月のお盆を目処に完成させたい」と話している。
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